衝撃の展開!おすすめタイムトラベル系映画

時計 movie

誰でも生きていれば、一度は過去の出来事を思い出して「あの時こうしていたらどうなっていたかな」とか、「過去に戻っていろいろ面白いことをしてみたいな」など思ったことがあるのでは無いでしょうか?

今回はそんな思いを体験させてくれるタイムトラベル系の映画をご紹介していきたいと思います!!

ぜひご覧ください。

バタフライエフェクト

ニューラインシネマ

まずは、日本では2005年に公開された「バタフライ・エフェクト」です。

あらすじ

アシュトンカッチャー演じる主人公のエヴァンがある日、自分が過去に戻る能力があることに気が付きます。そしてその力を使い、自分にせいで狂ってしまった幼馴染のケイリーの人生をなんとかしようと何度も過去に戻ります、が、過去のある出来事を変えると、また他の出来事にも影響を与えてしまい思ってもみなかった結果になってしまい、、、という内容になっています。

見どころ

あらずじからも分かるように、ザ・タイムトラベルという内容なのですが、エヴァンが過去へ戻る方法が斬新だったり、複線の回収がきれいだったり、ケイリーの人生のための覚悟など細かい部分まで話が練られており、ラストシーンは本当に必見です!

ちなみに、「バタフライ・エフェクト」は何かご存知でしょうか?蝶が羽ばたいた時の風が原因で台風が起こってしまうなど、小さな現象でも大きな変化をもたらすときによく使われます。(風が吹けば桶屋が儲かるに近い)。ある一つの過去を変えると、未来が大きく変わるという意味で今回の作品にピッタリなタイトルですよね。

素晴らしき哉、人生!

続いては少し毛色が異なりますが、日本では1954年公開の「素晴らしき哉、人生!」です。

こちらはタイムトラベルというよりかは、パラレルワールドの方が正しい内容です。

あらすじ

主人公のジョージは子供のころから真面目な性格で、困っている人を放っておけない人でした。大人になると、幼馴染のメアリーと結婚して貧しい人たちのために宅地開発の仕事をしています。しかし、大きな不運に見舞われてしまい、自暴自棄になってしまいます。そんな時、川で溺れている老人を発見し救助します。ジョージは老人と話しをして、自分なんか生まれなければよかったとつぶやきます。すると、老人が望みの通りにしようと言い、ジョージが存在しない世界へと変わり…。

みどころ

この作品も、小さなことでも自分が過去に行ってきたことが変わると、現在に思ってみない変化があるということを伝えています。普段はあまり考えませんが、自分の存在で助かっている人がいるということを考えさせてくれるので、落ち込んでいる時に見ると励まされると思います。

TENET

映画『TENET テネット』スペシャル予告

2020年に公開された「TENET」です。こちらは、バットマンシリーズ三部作やインセプションなどの作品で有名なクリストファーノーラン監督のSF大作です。

あらすじ

ジョン・デビット・ワシントン演じる主人公の「名もなき男」が未来から送られてきた時間を逆走する道具を駆使して、第三次世界大戦を防ぐために立ち向かうという内容になっています。

みどころ

こちらは「時間を逆走する」という発想がとても新鮮です。普通のタイムトラベルだと過去のある時点に一瞬で戻りますが、TENETでは過去に戻るには時間を逆走していく必要があります。つまり、10年前に戻りたければ、10年間時間を逆走しなければなりません。この時間の逆走が絡んだアクションシーンは必見です!ただ、私は初見では理解しきれなかったので、映画館に2度足を運びました(笑)。色々なサイトで考察がされているので、見終わった後も楽しめると思います。

インターステラ―

映画『インターステラー』特別予告

インターステラーも2014年公開のクリストファーノーラン監督の作品です。

あらすじ

地球が環境の変化で砂漠化が進み、食料が育たなくなってしまった近未来が舞台です。主人公のマシューマコノヒー演じるクーパーは元宇宙飛行士で、人類の存続ために地球以外の住むことが出来る惑星を探すために娘のマーフィーを残して、何かに引き寄せられたかのように宇宙に旅立ちます。

みどころ

こちらは近未来のSF作品ですが、設定が物理学に基づいていたり、映像もCGが少なく(クリストファーノーラン監督はCGを極力使わないことで有名)、とてもリアルで自然と映画の中に引き込まれます。また、時間の進み方が地球とは違う宇宙に旅立ちいつ帰って来るか分からないクーパーと、娘のマーフィーの親子愛も見どころで感動します。

ミッション8ミニッツ

映画『ミッション:8ミニッツ』特報

ジェイクギレンホール主演の2011年公開のミッション8ミニッツです。

あらすじ

列車の爆破テロ事件が発生して乗員乗客が全員死亡してしまいます。犯人特定のために事件発生の8分前の乗客の意識に入り込むという特殊ミッションに、理由も分からないまま選ばれたスティーブンは、奮闘しますが何度も失敗し、失敗するたびに事件発生8分前に戻らせれます。スティーブンは繰り返しているうちに、スティーブンは作戦や作戦を指示している人物に疑念を抱き始めます。

みどころ

主人公のスティーブン目線なので、何故何度も過去に戻れるのか?なぜ自分がミッションに選ばれたのか?など分からないまま、最後までハラハラしながら映画を観ることが出来ます。何度も過去を繰り返すような設定はよくありますが、他人の意識に入り込むといった設定は斬新で謎が深まり楽しめると思います。

バックトゥーザフューチャーシリーズ

ユニバーサルスタジオ

こちらは言わずと知れたスティーブンスピルバーグの名作でシリーズは3作あります。ユニバーサルスタジオジャパンにもアトラクションがあったので馴染みがあると思います。

あらすじ

一作目では、マーティが過去に戻ったことで両親が出会うきっかけを奪ってしまい、自分の存在が無かったことになることを防ごうと奮闘します。

みどころ

主人公のマーティを演じたマイケル・J・フォックスと、ドクを演じたクリストファー・ロイドのコンビが、タイムマシン「デロリアン」でタイムトラベルする姿は有名ですね。

時代は1985年が舞台となっており、当時のアメリカの雰囲気も感じることができます。30年以上前の映画ですが、今見ても近未来的で飽きることなく観れると思います。

マイケル・J・フォックスは1998年あたりで難病のパーキンソン病であることを公表されており、俳優活動から一時遠ざかっていました。その後、声優など活動を再開していましたが2020年に記憶力の低下などから引退されましたことも記憶に新しいのではないでしょうか。

まとめ

タイムトラベル系のおすすめ映画をピックアップしてみました。

まだまだ沢山ありますが参考にして頂けたら嬉しいです。

最後にタイムトラベル系の映画を観ているとどうしても、タイムパラドックスが気になってしまうと思います。ただ、あまり考えすぎると矛盾ばかり気になって(矛盾しているのかどうかも分からなくなる)楽しめなくなるので、個人的には映画を観ているときは深く考えすぎないのがいいかなと思います!映画を観た後に考察するのがいいかなと!

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